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原発「安全神話」溶融 [小出裕章]

2011年5月13日、小出裕章先生がメインとなるイベント『原発「安全神話」溶融』が、大阪の第七藝術劇場で開かれました。
その中から、第二部を。

案内
【第2部】ティーチイン(19:40〜21:00)
 未曾有の大地震とそれに伴う大津波が数多の尊い生命と財産を奪い、福島県の原子力発電所が深刻な事態に陥りました。
政府も東電も決定的に有効な対策を講ずることができず、危機は拡大する一方。
それでも、長年にわたって「安全神話」をふりまき、原発推進をリード、後押ししてきた、企業、政治家、学者、ジャーナリスト、文化人、タレントらは、「想定外の地震、津波だったのだから仕方ない」と、反省も自己批判もなく厚顔無恥ぶりを世間に晒しています。
 そんな中、小出裕章氏は一貫して「警告」を発し続けてきた本物の研究者です。今回の事故後も、御用学者がテレビに出てきて「大丈夫、心配ない」と無責任極まりない「解説」をする中、小出氏は事故直後から、今に至る破滅的な展開を科学的に見通し、警告を発していました。
その小出氏から、現在進行形で危機が拡大している福島第一原発の問題はもちろんのこと、「原発」の過去、現在、未来について、わかりやすく語っていただきます。













作家・落合恵子さんが飛び入り質問。 「小出先生をヒーローにして終わったら意味がない。メディアの人間として言わせて貰うと、メディアで働いている人間も脱原発ということは自分の仕事を失うことでもある。このことは全員でシェアしていかなければいけない。小出先生や今中先生たちが背負ってきたことに対する私たちの答え方だと思う。」




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yu-papa

予測も結果からのコメントも・・・
所詮は人間が考えた事で、自然の形態等誰にも予測不可能化も。
人類が自然を制覇しようとするのは、
            無謀な考えだと思います。
by yu-papa (2011-05-15 19:07) 

白・嶋・春・富

yu-papa さん<そうですね。
日本人は昔から自然を畏怖し共存してきた民族だったと思うんですが・・・
どうしてこんな自然を恐れない傲慢な民族になってしまったんでしょうか。
by 白・嶋・春・富 (2011-05-16 15:59) 

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