SSブログ

東電また“情報操作” 「電力不足キャンペーン」にモノ申す [電力問題]

5月12日の東京新聞「こちら特報部」から要約

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2011051202000064.html

中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の停止決定を機に、またぞろ「電力不足キャンペーン」が始まった。中電による電力融通の打ち切りが理由のようだが、「こちら特報部」の調べでは、被災した東京電力広野火力発電所(福島県広野町)が七月中旬にも全面復旧する。そうなれば真夏のピーク時も電力は不足しない。国民を欺くような“情報操作”の裏には、なおも原発に固執する政府や電力会社の姿勢が垣間見える。 (佐藤圭)

中電による電力融通の打ち切りが理由のようだが、「こちら特報部」の調べでは、被災した東京電力広野火力発電所(福島県広野町)が七月中旬にも全面復旧する。
そうなれば真夏のピーク時も電力は不足しない。
国民を欺くような“情報操作”の裏には、なおも原発に固執する政府や電
力会社の姿勢が垣間見える。
 今月六日、衆院科学技術特別委員長の川内博史衆院議員ら民主党国会議員
七人が広野火力発電所(五基、計三百八十万kw)を視察した。
首都圏の電力供給力向上のカギを握る発電所だが、東電は復旧の見通しを示していない。
 しかし、川内氏らが今夏までに再稼働が可能かどうかを尋ねると、発電所の担
当者は「津波で破損したが、全体的には被害は少ない。七月中旬にも全面復旧で
きる」と明言したという。
 さらに広野火力が復旧すれば、夜間に余った電力でダム湖に水をくみ上げ
て発電する揚水発電も上積みできる。
電力供給力見通しでは、四百万kwしか計上していないが、東電管内の揚水発電能力は最大千五十万kw。
今夏の最大需要と予測する五千五百万kwは十分に賄える計算になる。
 川内氏は「今夏の東電の電力供給力は全く問題がないどころか、需要を上回る。
余剰電力は東北電力などに融通すればいい。
 西日本からの電力融通分百万kwの内訳についても、東電、中電ともに口をつぐむ。
(中略)電力供給力への不安を解消するどころか“得意の情報隠し”で危機をあおっている格好だ。
 東電や政府は震災後、一貫して電力の供給力情報を出し渋ってきた。
それを裏付けるような文書「東京電力の設備出力及び地震による復旧・定期検
査等からの立ちあがりの動向」がある。
資源エネルギー庁が官邸や与党への説明用に作成した内部資料で、東電管内の原発、火力発電、水力発電の出力や、震災前と直後の状況、七月末までに復旧する予定の発電所が一目で分かる。
 この文書でも、東電の当初の供給力見通しのうち、最大千五十万kwの揚水発電
の存在が抜け落ちていたことがあきらかになった。
 
・結論
 わかっているだけでも3つ=東電広野火力(5基380万kw)と揚水発電(東電管内
1,050万kw)と中電からの供給分(100万kw)の三つが、意識的に外されている。民
主党川内博史議員が言うとおり、今夏の東電の供給力は、全く問題ないどころか
需要を上回る。余剰分は、東北電力へまわせる位だ。

東電をはじめ電力会社は嘘や、情報隠しばかりで信用できますかぁ??? 計画停電をちらつかせて国民の生活を人質にして脅して原発の必要性を主張する。 やり方が汚い!! 節電することにこしたことはありませんが、電力は十分足りている!! 余談ですが節電に関して一つ。 朝日新聞4月6日朝日川柳に面白い川柳が載っていたそうです。 「節電は御用学者が出たら切る」
nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。