SSブログ

矢ケ崎克馬琉球大名誉教授インタビュー(内部被曝) [矢ヶ崎克馬]


110527 矢ケ崎克馬琉球大名誉教授インタビュー




Video streaming by Ustream

1ミリシーベルトの内部被曝は80兆個ある全身の細胞を1個ずつ切断する量で発ガンさせるに十分の量。

ヨウ素131は半減期が8日で軽く見られがちだが、体内に入った場合8日間で、セシウム137半減期30年が30年間かかって出す放射線を出す。

プルトニウムは半減期2万4千年、ウラン235は7億年だが、プルトニウムはウラン235の29500倍被曝を与える。
自然界にある放射性物質の存在する形態と人工的放射性物質と形態が違う。
自然の海水中にあるウラン238は原子が一個一個別々にある。ウランが100万個もあるような集団になっていない。
それに対して人工的放射性物質は微粒子(塊かたまり)になり、その中に1兆個の原子がある。それが体内に入ると一つの場所で次々にアルファ線を出し直接打撃を受けなかった隣の細胞の遺伝子をも変成させてしまう。きわめて発がん性が高い。
自然界にある宇宙線の被曝は、まばらな分子切断しか行われない。健康被害が内部被曝に比べ少ない。

ICRPは構造的に内部被曝を無視している。
米国の核戦略には二つある。
1、米国は原爆の破壊力の大きさに驚いた。しかし原爆で世界支配したいために原爆の恐ろしさのさらに上積みをするような放射線で長期に人々を苦しめるということ、内部被曝を消したかった。原爆は通常兵器と同じであるといいたかった。
2、核兵器を作るときウランの濃縮をしなければならない。そのために、平和利用と称してウランの濃縮の設備を稼動し続けなければならない。そこで働く人々はどうあっても被曝する。
しかしそういうことを人々に受け入れさせなければならない。
だからそういう基準として内部被曝を軽視する。
ICRP基準は意図的体系的に構築された。



nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。