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東電の甘い見通し [小出裕章]

毎日放送ラジオ(MBS)のたね蒔きジャーナルにて、4月18日、小出裕章先生が東電の工程表についての話をされました。

「1年で1ミリシーベルトが一般の人の基準であり、自分のような放射線取扱者でも1年で20ミリシーベルトが上限。今回は緊急時の1年100ミリシーベルトまで被曝を我慢しろという基準を、厚生労働省が250ミリシーベルトにあっという間に変えた。このとてつもない基準でさえ4時間半作業したらおしまいという量の放射線が、福島の現場で今出ている。この上限に達するとその人が二度と作業はできなくなるため、何千人という数が必要となると思う。」と作業員の被曝を心配されています。









東電は原発事故の収束までの工程表を発表しました。
あたかももう現状は安定し収束まで順調に工程表のように行くかのようです。
しかしそれは甘い見通しであり希望的観測だということ。
依然として状況は深刻であり、まだ最悪の事態が避けられたと断言できる状況ではないようです。


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