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「「原発に頼らない安心できる社会」実現のため 原発を使わない電力会社への契約切換を実施 [電力問題]

☆脱原発宣言している城南信用金庫が、東電との契約を解除し、電力を原発を使わない電力会社PPSから買うことを決めたそうです。
以前に記事(こちら)にも書きましたが、地方自治体の東京・立川市でも東電から買うのをやめ、PPS(特定規模電気事業者)から買うようにしたら、電気代が27%も安くなったそうです。
この冬、電力会社はまた電力が不足すると言って脅しをかけています。
しかしこのことからも、原発がなければ電力が足りないとか、電気代が高くなるとかいうことが嘘であり、脅しであることがわかると思います。

城南信用金庫に預金したいと思って、うちの近くに支店がないかと調べたのですが遠くにしかなくて諦めました。協力できなくてとても残念です。。
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平成23年12月2日

「原発に頼らない安心できる社会」実現のため

原発を使わない電力会社への契約切換を実施

城南信用金庫


当金庫は、「原発に頼らない安心できる社会」の実現に向けて、自ら省電力、省エネルギーに取組むとともに、金融を通じて、地域の皆様の省電力や省エネルギーのための設備投資を積極的に支援、推進してきました。
今般、その一環として、当金庫の本店および各営業店で使用している電力について、原子力発電を推進する「東京電力」との契約を解除し、原発に頼らず、自然エネルギーや民間の余剰電力を購入し販売している「エネット」(NTTファシリティーズ、東京ガス、大阪ガスの子会社であるPPS)との契約に、全面的に切換えました。
仮に、当金庫と同じように、各企業などがPPSへの切換えを推進し、我が国全体のPPSによる電力供給が増えれば、

東京電力などが主張している今後の電力不足が解消される

原発を使わない電力の供給が増え、原発維持の必要性が無くなるため、「原発に頼らない安心できる社会」が確実に実現できます。


当金庫では、今後、こうした動きを各方面に訴え、賛同者を広げることにより、「国民経済の健全な発展」と「原発に頼らない安心できる社会の早期実現」を両立させるため、全力で取組んでまいります。


以 上


(参考)既に、多くの官公庁や民間金融機関にも、PPSの電力が供給されています。
中小企業、工場、ビル、マンション、学校等、多くの設備が対象となります。
政府も、企業による自家発電設備の利用や、新規参入電力会社による卸売り販売を推進しています。
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コメント 3

あかね

電力不足なんて有り得ないのに、東電は何言ってるんですかね?

目黒区のほうで基準値を超えるストロンチウムが検出されましたね。
この分じゃ、他も同じようなものじゃないですかね。(*`д´)

by あかね (2011-12-04 14:48) 

PATA

城南信金の取り組みは素晴らしいですよね。
昨日ニュース見て拍手喝采しました。
それに比べて東電はなってませんね(怒)
by PATA (2011-12-04 17:30) 

白・嶋・春・富

あかねさん<ストロンチウムあちこちで言われてますね。早く正確な値を明らかにしてほしいです。

PATAさん<城南信金やカタログハウスなどは素晴らしいです。こういうところは積極的に応援したいです。
by 白・嶋・春・富 (2011-12-05 15:33) 

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