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妊婦や子育てをする予定の方が知っておくべき情報 [内部被曝]

*福島であった話だそうです。(転載)

昨日、中学3年生の女子3人がこんな会話。
A「私たちってさ、子ども産めないよね」 
B「だよね。産めないっていうより、妊娠できなくね?」 
C「それに、結婚も県内の人としかできないんでしょ。マジ、範囲せまいんだけど」・・・
子供たちにこんな会話をさせるこの国は、なんなんだ!

笑うに笑えない深刻な話。 彼女たちがこれからの人生、生活に希望が持てずなげやりな、自暴自棄的な人生,生活を送らないようにただただ願うだけです。

*5月23日集まれ…子ども20ミリ撤回!文部科学省前要請行動&院内集会

小出裕章先生(京都大学原子炉実験所助教)が参加されました。





*妊婦や子育てをする予定の方が知っておくべき情報

*年齢が低いほど放射線に対する感受性が高い:
(5.18)元放射線医学総合研究所主任研究官の崎山比早子『年齢が低いほど放射線に対する感受性が高い理由は、細胞分裂が盛んだからです。』
『最近の分子生物学的な研究でも、そのメカニズムがわかってきました。』
『細胞が分裂しているときに放射線を照射すると、DNAに傷がつきます。すると、細胞はDNAの傷を治すために、DNAの合成をいったん止める。止めた後で修復を行い、それからまたDNA合成を始める。』
『細胞分裂が盛んなほど、合成を止めなくてはいけない頻度が高くなるわけです。止めて治して、止めて治してという頻度が高いと、その過程で修復ミスが必ず起きます。胎児や乳幼児のように、細胞分裂が盛んなほど、被曝の影響は大きくなるのです』
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/4858?page=3


* 女性は男性よりも放射線による癌リスクが高い:
(2011.4.26)オーストラリアの医師のティルマンラフ『放射線による癌のリスクは幼児(一歳未満)の場合、成人の3-4倍になる。また、女の幼児は男の幼児に比べ、2倍感受性が強い。』
『女性全体の放射線被曝による癌のリスクは、男性に比べ4割高い。また放射線に対して誰よりも敏感なのは、母親の子宮にいる胎児である。』
(男性より女性の方が、放射線による癌リスクが4割ほど高いことを多くの民間人が知らされていない。)
(少なくとも被爆女性の孫の代にも被ばく障害が発生しているケースが複数存在している)
http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/04/tilman-ruff-children-of-fukushima-need.html


* 妊婦が放射能に汚染された食物を食べた場合の影響:
(2011.3.5)ジャネット・シェルマン博士『妊婦たちが食べる物の汚染についてはきちんと知らされていない場合が多かったようです。
または汚染されていない食べ物が手に入らなかったんです。
妊娠中に放射性同位体が体内に入ると母体を通じて胎児に届き、心臓、肺、甲状腺、脳とすべての細胞、免疫系統にもダメージを与えたのです。
こうした子どもたちは未熟児で生まれつき健康状態が悪く、死産の率も非常に高く、これは被曝がもたらした結果です。』
http://www.universalsubtitles.org/ja/videos/zzyKyq4iiV3r/


* 被爆者の子及び孫の代での放射線障害発症及び、遺伝変異:
(2011.4.25)チェルノブイリ原発事故による放射線障害は孫の代でも
『ナジェージュダさん(56)は孫のイリヤ君(3)を抱きしめた。』『イリヤ君は、心臓弁膜症とダウン症に苦しむ。』
『イリヤ君は病気と原発事故の関連が認定され、月に166フリブナ(約1700円)の手当を国から支給される。』
『事故は4月26日午前1時20分ごろ起きた。「深刻な事故とは知らされず、屋内退避の指示もなかった。その日は土曜日で暖かく、子供たちは日中、外で遊んでいた」。』
『半年後に今のアパートに入ったが、しばらくして家族に健康被害が認められるようになった。』
(チェルノブイリ事故後、政府に認定されるレベルの放射線障害が孫の代にも現れ始めている)
http://mainichi.jp/life/health/news/20110425k0000m030103000c.html

*(2011.4.26)SAPIO『確かに直ちに被害は出なかったが、4年後に約5000人の子供が甲状腺がんを発症した。また10歳ぐらいで被曝した女の子が15年後に結婚して生んだ子供は発育不良の障害児だった。』
(子供の頃被爆した女性の子供に影響が及ぶ可能性に言及)
http://www.news-postseven.com/archives/20110426_18442.html

*(2011.3.23)swissinfo『原発事故「最も憂慮すべきは遺伝子変異」』
核戦争防止国際医師会議スイス支部の元支部長マルティン・ヴァルター『がんのリスクの増加以上にもっと深刻な問題は遺伝子への影響だ。』
『それも世代を越えた影響だ。最新の研究では、少量の吸収線量でも継代的な影響がありうることが分かっている。』
『チェルノブイリの事故後に解体作業者として入った父親から被曝後に生まれた子どもたちには一定の割合の遺伝子 ( ミニサテライトDNA ) に相当数の変異が見られた。遺伝的な視点で見ると、今回の福島第一原発の事故は深刻なケースだ。』
(低線量被ばくの影響に関してはほとんど議論がされていない状況)
http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/content.html?cid=29799892


* がんリスク向上:
(1999)信州大学副学長の小池 健一『チェルノブイリ原発事故後の小児白血病発症に関する研究』
『(白血病患の)幼若発症例が多い要因として、出生前からの母体内被曝が重要な因子となっている可能性が考えられる。』
(信州大学副学長も母体内被ばくが幼児の白血病発症率に影響を与える可能性に言及)
『小児におけるCML発症はきわめてまれであるにもかかわらず、ゴメリ州立病院に入院した白血病患者の5%がCMLであったことは、放射能汚染との関連が推測される。』
『急性リンパ性白血病の初診時年齢や検査所見などを比較したところ,ゴメリ州において明らかに幼若年齢での発症が多くみられた。』
http://alcyone.seesaa.net/article/198632451.html
http://kaken.nii.ac.jp/en/p/09041178

*(2011.4.6)『国際機関ICRP(国際放射線防護委員会)文書によれば、10ミリシーベルトで子どもの発がんリスクが1.4倍になり1700人に1人が小児がんのリスクを負う』と記載されている。
(国際機関の指針を無視する形で日本は5倍の50ミリシーベルトまでを妊婦の許容被爆量としているが、『何故5倍にして大丈夫なのか』という説明はされていない。)
http://www.mynewsjapan.com/reports/1414


*ドイツの連邦放射線防護庁の発表によると、許容範囲内の放射線量であっても原発付近の住民はガンの発症率が高い
『なぜ、幼児が原発周辺でガンにかかるのかは誰も理解できない。科学者たちが言うには、これは、周辺住民の公式の放射線許容量の何千分の1のレベルであり、しかも、飛行機に乗ってあびる量よりも又、レントゲン照射の量よりも低く、さらには、地球上の自然界の放射線レベルと比べてもずっと低いのに、なぜ、このような結果になるのかは、ほぼ説明がつかない。』
(ドイツの原発周辺や、日本の玄海原子力周辺では白血病の発症率が高いことが分かっている。)
http://matome.naver.jp/odai/2130243639475218501


*幼児は成人に比べて、放射性ヨウ素による被ばくで甲状腺がんになる可能性が極めて高い。
『チェルノブイリ原発事故が原因とされる甲状腺ガンの発病率は、事故当時0~6歳だったこどもたちに最も高いことがわかってきました。』
http://matome.naver.jp/odai/2130163092265588701


*(2011.3.14)『チェルノブイリの事故ではベラルーシの小児甲状腺癌の発生が、事故前は年間約1人だったのが、事故8年目には82人にも達した。』
http://unitedknowledge.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-cc45.html


* 奇形児発症率向上:
京都大学の鍵谷勤名誉教授『妊娠している女性が0.1シーベルト以上被爆すると奇形児が生まれる可能性が高くなります。』
『5シーベルトも被爆すれば人間は永久不妊となり、
2.5シーベルトでも1~2年は妊娠できません。
妊娠している女性が0.1シーベルト以上被爆すると奇形児が生まれる可能性が高くなります。
このため、妊娠から出産までの期間は1ミリシーベルト以下になるように就労を制限している国が多いのです。』
http://www.gakkai.net/KRI/p-n.html


*『チェルノブイリ事故では、原発から200㎞離れた場所でも、
”風下”だと高濃度に放射能汚染されていた。
慶応大学の藤田祐幸先生が、
何度か現地調査に行って数年後に見つけた。
広大な面積のソ連だけでなく、
周辺のヨーロッパ諸国と西アジアも、かなり汚染された。
例えばトルコでは、「無脳症」の赤ちゃんが、沢山生まれた。』
http://ameblo.jp/sannriku/entry-10326812523.html


*『チェルノブイリ事故で、当時、赤ちゃん(胎児も含)と子どもたちが、とんでもないことになっている事実。奇形で続々と生まれてくる赤ちゃん、成長過程で白血病になる子どもたち、鼻血のとまらない子ども、貧血ですぐに疲れて横になってしまう子どもたち』
https://twitter.com/#!/kobayashiasao/status/54589679781154816


* 自閉症リスク向上:
琉球大学 矢ヶ崎克馬の考察によると、『原発の発電量が増加すると、放出される廃棄物質も増加し、自閉症発生率も同調して増加』する
『カリフォルニアにおける自閉症の小児と原子力発電による発電量との関わりを示しています。』
『ストロンチウムが脳にたまって起こります。』
http://www.cadu-jp.org/data/yagasaki-file01.pdf
http://ameblo.jp/sannriku/entry-10596707595.html


* 知能低下:
(2011.3.24)「チェルノブイリ・百万人の犠牲者」という番組でジャネット・シェルマン博士『最近の研究によるとチェルノブイリ事故当時に生まれたスカンジナビアの子供は、高校を卒業する割合が低いようです。知的能力に影響が出たのではないかと思います。』
http://www.universalsubtitles.org/ja/videos/zzyKyq4iiV3r/


*(2011.3.19)中部大学の武田邦彦教授『妊娠しているときに1マイクロの放射線を浴びた子供は、頭の発達が少し遅れ、特に数学の力が落ちたというふうにスウェーデンでは報告されている』
(緩やかな知能の低下などは検査しづらいため、仮にスウェーデンと同様の報告がなされたとしても、かなりの年月が必要となる可能性が高い)
http://takedanet.com/2011/03/15_0205.html
https://twitter.com/#!/kobayashiasao/status/49116362932617216


*(2011.4.18)週刊現代『チェルノブイリ事故から25年にわたって鳥の調査をした結果、脳が10%も小さくなっていたという報告もある。』
(放射能汚染によって、動物の脳の萎縮が引き起こされている可能性がある。)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/2458?page=6

* 一時的及び恒久的な不妊化:
現在飛散しているセシウム137には昆虫に加えて哺乳類の不妊化作用がある
香港中文大学・生物医学学院のリー・ティンラップ准教授や、岡山大学・農学部の清久正夫の発表、ギルマンらによる『不妊虫放飼法による北アフリカのラセンウジバエ根絶防除』などの報告から判明している。

*(2011.3.23)香港中文大学・生物医学学院のリー・ティンラップ准教授『「セシウム137は何百年か消えない。被ばくするとけいれん、不随意筋萎縮を起こし、歩行できなくなる恐れがある。また、不妊の原因にもなる。』
http://theearthnews.jp/daily/2011/03/post-406.php?page=2

*(1973.4.3)岡山大学・農学部 清久正夫、佃 律子による『セシウム137によるミカンコミバエの不妊』
(セシウム137によってミカンコバエの完全不妊化を実現できる)
(セシウム137によって癌が引き起こされなかったとしても、不妊化を引き起こす点には注意が必要。)
http://157.1.40.181/naid/110001081006

*(1992)『不妊虫放飼法による北アフリカのラセンウジバエ根絶防除』
『137Cs線源からのガンマ線で75Gyの線量を照射して不妊化』
『不妊虫放飼法によって米国とメキシコのラセンウジバエが成功裏に根絶されたことは、放射線の農業利用として特筆すべきこと』
『不妊虫放飼法は害虫を大量増殖し、これに放射線を照射することにより不妊化し、野外に放して野生虫と交尾させ、その子孫を絶やす方法である。』
『その後、この不妊虫放飼事業はメキシコに引き継がれて、1991年にはメキシコでの根絶が宣言され、現在さらに南の中米諸国で続行中である。』
(害虫の駆除方法としては、画期的なものとされているが、問題は類似した効果が人間にももたらされてしまう危険性。)
(人間の場合、どの程度セシウム137を照射されると不妊化してしまうかは分からないが、非常に気をつけるべき放射性物質であることは間違いない。)
http://www.rada.or.jp/database/home4/normal/ht-docs/member/synopsis/020089.html

*(2011.3.15)NHKで『150ミリシーベルトの被爆が1時間続くと男性は一時不妊になると伝えられた。』
(セシウム137による不妊化の研究及び報告例が多いが、そもそもセシウム137に限らず放射線を浴びると一時的不妊になるらしい)
http://plaza.rakuten.co.jp/takenokomax/diary/201103150000/
http://logsoku.com/thread/hatsukari.2ch.net/news/1300156463/

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1969kana

これだけ危険性を書いても、一般の人にはなかなか伝わっていない気がしますよね。
どっかで信じたくないと思っているからなんでしょうかね。
by 1969kana (2011-05-26 02:37) 

白・嶋・春・富

1969kana さん<何人に一人のリスクといわれても自分はその一人には入らないと考えがちなんでしょうね。多分・・・

by 白・嶋・春・富 (2011-05-26 16:13) 

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